噛む噛む!! カムルチー!!の巻き

文:鹿児島支部 まちゃき

私は今、仕事の関係で鹿児島に在住していますが、

高校を卒業するまでは佐賀県小城市にある牛津町に住んでいました。

牛津町は見渡す限りといえば大袈裟ですが、田園風景があちこちで広がり、

その間を流れる農業用水路のクリークが多数あります。

佐賀県小城市牛津。。。田園地帯。。。クリーク。。。

そう!!九州のライギョ(カムルチー)フリークなら必ず???知っているライギョ天国の地なのです!!

毎年、盆休みに佐賀へ帰省する際には、勿論タックル持参で。

朝夕、涼しい時間帯に実家の番犬「リキ」の散歩がてら、散歩コースのそばを流れるクリークで、

しばしライギョフィッシングをやってみました。

すっかり夏です。

そして我が家のカブトムシ。

実家に帰る時はエサを与えなければならないため

カブトムシ一家も共に佐賀に連れて行きました。

卵→幼虫→さなぎ→成虫→交尾→産卵→卵・・・。

生き物の成長を子供に学ばせようというきっかけ

で飼いはじめましたが、気が付けばもう3年。
こいつは今年、成虫になった3代目のカブトです。

それではライギョフィッシングへ。

ライギョフィッシングには機動力に優れる

ママチャリを使用!!

名前は「わくわくカムルチー3号車」

ルアーケース、ペンチ関係をカゴに乗せ

玄関開けてペダルを50回も漕げば

最初のクリークに到着するという、

恵まれた環境に私の実家はあります(笑)

たった50回漕いで到着!!

こんな住宅街の中にもクリークが入っており、

そこにはライギョがウヨウヨと!?!?

ライギョのエサとなるカエルも多く、

夜になれば、「グワァ〜♪グワァ〜♪」

大合唱が始まります。

まずはタックル紹介。

ロッドにはゼニスの「機動兵器076」を使用。

バス釣りでのビッグベイト用ロッド。

ルアーキャストMAXは5ozです。

しかし実際にはフルキャストで3ozが限度でしょうか。

このくらいの方が私にはライギョにあってる

気がします。

リールにはシマノの「カルカッタコンクエスト300」
耐久性と太いPEも軽々飲み込むラインキャパ。

そしてゴールドに輝く存在感!!完璧です!!

続いてルアー。

ライギョにはフロッグ!!

ではなく、こんなんを使います。

ウォーターランドの「アーマードスイマー」

スミスの「ラバースカート」をセットし、

トレーラーに「シングルテールのグラブ」をセット。

ツインテールグラブのほうが本当は良いです。

なぜかと言うと・・・。

水面にはリリーパッド(水草)がビッシリ生えています。

このリリーパッド上をまるでカエルが歩くかのごとく

アクションさせると水面を割ってライギョが

「ボフッ!!」と食いにくる訳ですが、

シングルテールのグラブだと、リリーパッド上に

乗りづらく、ライギョを誘う前にリリーパッドが

絡んでしまいます。

ツインテールグラブだとワーム自体にボリュームが

あるので、リリーパッド上に上手く乗っかり,

絡みにくい訳です。

フロッグでも良いんですが、フッキングが悪いので、

あえて使用していません。

それでは開始!!

リリーパッド上をスススッ〜と滑らせていると、

ルアー後方から何やら怪しい波が!!

ライギョのチェイスだっ!!

直後、「ボフッ!!」と豪快な音と飛沫を上げ

ライギョヒットぉぉぉ!!

水草から引きずり出してキャッチ!!

サイズは60pくらいでした。

ルアーを外すのですが、ここで活躍するのが

ジャジャーん!!「エイリアンペンチ」

外す際に突然、バタバタと暴れだす魚体との距離が

取れるので、本当に重宝します。

ルアーを外した後、やさしくリリース。

再びキャスト開始。するとまたヒット!!

私が久しぶりに地元へ帰ってきたので、

歓迎してくれてるみたいです(笑)

サイズはさっきより少しアップの

70cmくらいでしょうか。

あまりの気持ち悪さに息子は少し距離をとり、

臨戦態勢!?!?

でも目が完全にビビッてます(汗)

再三、ボガグリップで持ってみてとお願いしましたが

拒否されました。。。

次なるポイントへ。

ここは水草がビッシリではなく少しスキマがある

ポイント。

このスキマにスピナーベイトを通してみました。

すると「ガツンッ!!」とヒット!!

無事キャッチで、サイズは60cmくらいでした。

かぁ〜!!

たった1発でスピナーベイトがグチャグチャに

されちゃいました(涙)

こんなことなら、スピナーベイト使わなきゃ

よかった。。。

バックリ咥えています(恐)

トホホ。。。

アームもフックもこんなにグニャグニャに。。。

スカートもビリビリに引きちぎられて。。。

ルアーはエバーグリーンのスピナーベイト。

10年くらい前に買ったので、名前は忘れました。

ほんと怪力です(汗)

いつみても本当にワルな顔つき。。。

誰がどう見たって、この魚が獰猛だってことが

お解りになるでしょう。

フナみたいにパクパクするだけの魚の顔、

口、歯じゃないよ!!


という訳で、ライギョにたくさん遊んでもらいました。ここには載せきれないほど!!

年々、クリークも護岸され、ライギョが好むリリーパッド地帯も減り、ライギョのサイズダウン、

数も減ってきてます。

私がライギョフィッシングを始めた20年前は誰も釣り人もおらず、ほぼ貸しきり状態で釣りができました。

数もサイズも今とはケタ違いに釣れたあの頃を懐かしく思います。

ライギョを取り巻く下降状況が進んでいくのかもしれませんが、いつまでもこの釣りができる

環境があればと思うのでありました。


【使用タックル】

ロッド:ZENITH 機動兵器076

リール:SHIMANO カルカッタコンクエスト300

ルアー:ウォーターランド アーマードスイマー各種

     スミス ラバースカート各種

     シングルテールグラブ各種

     エバーグリーン スピナーベイト

ライン:PE4号

その他:ボガグリップ15lb、エイリアンペンチ、ママチャリ「わくわくカムルチー3号車